森本哲郎「世界の都市の物語8 ウィーン」
世界の都市の物語シリーズの第8巻はウィーンです。もっとも巻数の順番には読んではおりません。
今回のウィーンを案内してくれるのは森本哲郎さんです。森本さんがウィーンを訪れカフェでウィーンの街で過ごした歴史上の人物を語る、そんな感じの本です。シューベルトやエゴン・シーレンをはじめいろんな人物が語られるほどの街なのですね。そんな中で僕が興味深かったのは、同じ年い生まれかなりニアミスだったヒトラーとヴィトゲンシュタインの話です。ヴィトゲンシュタインに関する本が読んでみたくなりました