川村湊「村上春樹はノーベル賞をとれるのか?」
10月10日の今日、先ほどノーベル文学賞の発表がありました。2014年は韓国のハン・ガンさんに決まりました。おめでとうございます。そんな今日、僕はこの「村上春樹はノーベル賞をとれるのか?」という本を読んでました。
この本の発刊は2016年なので8年前の本です。この本の中で、カズオ・イシグロは日本人としてみられていて、彼も村上春樹のライバルではないかと書かれてました。カズオ・イシグロさんが受賞したのはこの本の発刊の翌年の2017年でした。
ノーベル文学賞というのは国別や地域別が一つの枠になっているそうで、今回、韓国の方が受賞したので、日本の作家さんが受賞するのはまた先になりうそうです。もっとも、かっちりした規則はないので、どうなるのか分かりませんが。。。
さて、この本は村上春樹さんが題名に使われてますが、本の内容はノーベル文学賞の内容や、過去の受賞者は候補者の作品について書かれていて、世界の文学作品の紹介本として楽しむことができます。正直、今日読んでた本は図書館で借りたものですが、今後読む本の資料となるの手元に置いておきたくなり、amazonに注文しました。
ただノーベル文学賞受賞していなくても、素晴らしい作品はいっぱいあるわけでして、本を読むことを愉しみたいです

