芥川竜之介「蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇」
この短編集の表題になっている蜘蛛の糸・杜子春・トロッコは他の出版社の文庫本で読んでます。そしてこれらの作品はあまりにも有名な話です。
この岩波文庫は広い意味での子供向きという視点で編集してあるのだそうです。しかし、子供向きとはいいながら大人が読んで楽しめる内容ですね。
個人的には「妖婆」は初読みですごいなあと思いました。
とても面白く読め、あらためて芥川龍之介の凄さを認識しました