佐藤勝彦「気が遠くなる未来の宇宙のはなし」
著者の佐藤勝彦さんは宇宙の「インフレーション理論」を提唱した方です。
読み始めは平易に書かれてますが、この宇宙の誕生あたりになると次第に難しくなっていきますね。宇宙というものは僕らの想像では追い付かないです。
太陽系の滅亡まで生きられない僕ら、ましてや宇宙の最後までは、どうなんでしょう。すべてのものが燃え尽きる時、星も光らない時代。。。
「三体」の最後のこの宇宙の消滅も印象的でした。
そんなことを考えていると、なんでもありのような気もしてきます