ジェイン・オースティン「エマ」
この物語は「高慢と偏見」と並ぶオースティンの代表作です。元祖・有川浩さんのラブコメ。
「『ナイトリーさん』のほかにあなたをお呼びすることはできませんわ」
やっぱりオースティンの小説の憧れの男性は「さま」付けですね。これだけで、オースティンです。
さて、今回の主人公は「エマ」。彼女は勘違い女性で、特に親友のハリエットは大いに迷惑を被るのです。他にも、人は良いのですが人への思い込みは読んでいて楽しいです。そんな彼女もナイトリーさまによって成長していきます。