原田マハ「ギフト」
人にはそれぞれ自分にとっての人生の危機が訪れます。それは命にかかわるとかといったものではなく、彼や肉親、友人との喧嘩もその一つだと思います。そんな時、相手の思いやりによって救われることがあります。それが題名にもなっている「ギフト」なのでしょうね。そんなギフトが集められた本がこの本です。
挿絵の淡い水彩画もとても良い雰囲気を出しています