チェスタトン「木曜日だった男 一つの悪夢」
著者は全く知らず題名に惹かれて買った本。知らなかった著者のチェスタトンですが、あの「ブラウン神父」シリーズを書かれた人だったのですね。いつか「ブラウン神父」シリーズは読んでみたいです。
さて、スコットランドヤードの刑事が無政府主義者の組織に潜入します。メンバーの一人の木曜日と呼ばれる男が死んで、その後釜になることができたのです。しかし、議長の日曜日は他の警察の潜入捜査を見破るのです。木曜日は自分の正体もばれてしまうのではないかと心配するのですが。。。。この組織の実態は。。。