斎藤哲也編「哲学入門Ⅱ」
斎藤哲也さんが各分野の専門の研究者にインタビュー形式の哲学史の第2弾です。
今回は「デカルトからカント、ヘーゲルまで」
このシリーズでよく語られるのは倫理で習う哲学史の内容は一つの見方だということです。従来の大陸合理論やイギリス経験論のくくりが絶対的なものではないとか、分かり易い視点で教えてくれます。
巻末の「哲学史は何の役に立つのか」という対談も面白かったです