三島由紀夫「葉隠入門」
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」があまりにも有名で、死こそ美学という過激思想と思いきや、加えて三島由紀夫が取り上げるとさもあらんと思いきや、そうじゃなかったということでした。死ぬ気でやればなんでもできるということでしょうか。死こそ恐れなければ、他に恐れるものがあるはずもない。。。
それよりも以外だったのは葉隠では恋愛論も述べているということ。

恋の至極は忍恋と見立て候。逢ひてからの恋はたけが低し、一生忍んで思ひ死する事こそ恋の本位なれ