メアリー・シェーン「フランケンシュタイン」
若い時に読んだ時は、あの映画のままのイメージで読んだので、「あれ?、怪物の名前はフランケンシュタインじゃないんだ。。。」などなどで、面白くなかった記憶が強く残ってたけど、今回は面白かった。その理由の一つは僕が年を経たこと。もう一つは、廣瀬由美子さんの「批評理論入門」の本を読んでいて、読む視点がしっかりしてたことがあります。
あの怪物を作ったフランケンシュタイン博士は、神の領域を犯した時点でその運命は決まっていたのかもしれません。
「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」と定番があります。はて、「狼男」の定番の小説は何でしょうか。。。