神吉敬三「世界の都市の物語 バルセローナ」
表紙はご存じガウディーのサグラーダ・ファミリア。この本が書かれたのは随分前でバルセロナ・オリンピック開催前です。
著者の神吉さんは、バルセローナの街の中の通り名などを含め見どころの地名を懇切丁寧に挙げられていますが、掲載されているバルセローナの地図には記入されていなくて、今どこを歩いてるの?って感じでした。
分かるところは非常に興味深く読ませてもらいました。
サンチャーゴが大ヤコブのスペイン語だとか、ガウディが路面電車にはねられた時はみすぼらしい身なりだったため浮浪者と間違われて治療が遅れて亡くなってしまったとか