石黒マリーローズ「キリスト教文化の常識」
欧米の本を読むときにバックボーンとしてキリスト教があります。この本は、キリスト教の教理とかそういうことではなく、日常生活の中にどうキリスト教が生きているかということを教えてくれます。
コミュニケーションの章で、こんなジョークが書かれてます。
まだソ連邦解体前のこと、ある男がアメリカ合衆国大統領にオフィスを訪れ、変わった電話があるのを見て驚いた。大統領に尋ねると、赤い電話はモスクワ直通で、白い電話は神様に直通だと答えた。男は驚いて、神様との通話料は1分いくらか聞くと、大統領は1分につき1000ドルだと答えた。
しばらくして男がイスラエルの総理大臣を訪れると、やはり白い電話があって、神様への直通電話だという。男が「通話料は1分につき1000ドルだろう」というと、総理大臣はこう答えた。「とんでもない、1分につき25セントだ。だって国内電話であって、国際電話じゃないからね」
12月24日、アダムは妻に何といったか?
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