片岡義男「散ってゆく花」
平成2年発刊の片岡さんの短編集。5つの物語が収められてます。本の題名にもなっている「散ってゆく花」は、片岡さんにしては珍しい野球もの。夏の甲子園に出場した選手たちの10年後。お盆で地元に集まった時、地元では当時の女生徒たちが野球チームを作ってました。彼等と彼女等の試合
当時の監督の言葉「花はかならず散っていくけれど、いまは花だ」
また、はさんであった当時のチラシが懐かしい