JRRトルーキン「指輪物語4 旅の仲間 下2」
モリアの坑道でガンダルフが深い谷底へ落ちてしまったが、なんとか抜け出し、エルフの王国のロリアンに辿り着く。そして再び旅立ち大河アンドゥインを船で下るのです。しかし、ガンダルフがいない一行は、そこからどう行動したらよいか分からなくなってしまいます。フロドの持つ指輪のせいで仲間に一人が悪の力の影響を受けていると考えた彼は、一人指輪を消滅させるため別行動をとることを決意します。
第一部「旅の仲間」はここで終わり、第二部「二つの塔」へと続きます。
それにしても、壮大なファンタジーです。ハリポタとは異なる魅力を持っています。トルーキンの学術的な研究をもとにした素晴らしい世界だと思います。特にエルフやフロドが歌う歌の詩が雰囲気を盛り上げています