レイ・ブラッドベリ「恐竜物語」
Bookoffで見つけた本。ブラッドベリはハヤカワ文庫で読んでたけど、こんな本があったんですねぇ。ブラッドベリは大の恐竜好きで、恐竜に関した物語ばかり集めて、それに加えてイラストが多数収められてます。これは秀逸です。
「いかづちの音」は「サウンド・オブ・サンダー」という映画にもなってます。それより驚いたのが、「霧笛」という太古の恐竜が霧笛を同類の仲間だと思い深海から現れるという物語。これは「原子怪獣現わる」という映画の原作だそうなんですね。そして、この映画が日本のゴジラの発想の元になったということです。となると、ゴジラの生みの親はレイ・ブラッドベリということなのですかね?
あと今回知ったことは、映画「白鯨」の脚本を書いたのがレイ・ブラッドベリなのだそうですね。