マルキ・ド・サド「ソドム百二十日」
バタイユ関連で読んでみました
この「ソドムの百二十日」はサドがバスティーユ牢獄で書いたもの。フランス革命の折に襲撃などされたわけで、サドは石壁の中に隠したというもの。
さて、この本には「ソドムの百二十日」以外に二つの短編があります。最初に「ソドムの百二十日」を読み始めたら、やっぱ「悪徳の栄え」のようでサドだなと思いました。ただ後二つの作品は、結構まともでしたね。普通と言えば普通です。