トルストイ「光あるうちに光の中を歩め」
今月の読書会の課題本がトルストイの「人生論」
その関係で、この前は「クロイツェル・ソナタ」そして今回はこの本。この本は随分前に読んでる。その時はあまり感じなかったが、今回はトルストイの宗教観を視点に読み進めました。
やはり彼の宗教心は深いものでした。単純な信仰心だけでなくどこまでも追及していく姿勢には強いものがあります。逆に言うと、それだけ苦しいものを抱えていたような気がします。