マルクス・アウレーリウス「自省録」
神谷美恵子さんが訳されてるのですね。
五賢帝最後の皇帝マルクス・アウレーリウス。映画「グラディエイター」では息子のコンモドゥスに殺されてしまいます。そのことはこの「自省録」とは関係ありませんが
そんなアウレーリウスが自分に向かって戒めた言葉の数々。書かれている戒めが自分に向かっていることを想像するだけで、ストア学派というものは如何に禁欲的であり、彼の自制心の厳しさが思いやられます