東野圭吾「あなたが誰かを殺した」
さて、あの加賀恭一郎シリーズの最新作。今回は、刑事という立場を離れての事件解決。加賀さんが刑事の立場を離れるのは、最初が大学生だったので、その後の教師していた時にあったのかなぁ。。。今度調べてみよう
別荘地で起こった連続殺人事件。犯人は自首して逮捕されたが何も語らず。そこで被害者の親族が現地に集まり、事件の真相に迫ろうとする。そこに現れたのは被害者の妻の同僚の金森さんに頼まれた休暇中の加賀さん。
関係者と警察が集まる中、事件を解決するというある意味お決りのパターン。探偵役が勿論、加賀さん。しかし違うのは、事件の聞き取りをしながら真相に迫るという、ミステリ作家の東野さんならではひねりか。加えて、今回の終わり方も。。。
それにしても、読んでいて一番怖かったのは金森登紀子さん。すべての事件の真相を見抜いていたかのような印象を受ける
東野さんの新作ということなのですかさず購入して読み明かしたので、眠いです。僕が殺されそうです。東野さんに「あなたが誰かを殺した」と言いたいです。
