サガン「ブラームスはお好き」
フランスに行ったことはないけど、読んでいてフランスだなぁ、パリだなぁと思いながら読んでました。
ポールは39歳のディスプレイ・デザイナー。彼女にはロジェという恋人がいた。そこに現れたのは15歳年下の美しい金持ちの息子のシモン。ポールに出会った彼は熱烈な恋に落ちる。浮気心の強いロジェはポール以外の愛人を作る。
愛するということはどういうことなのか、どうしようもないものなのか、それは精神的なもの。。。愛の精神を語る物語です
勿論、この本を読むときのBGMは、ブラームスのバイオリン・コンチェルトです