アンデルセン「影」
これも村上春樹氏の「街とその不確かな壁」関連で読みました。
この物語は影を失った男を影が再び訪ねてきます。その影は成長しある国のお姫様と結婚して国王になるのです。そして、影の持ち主である男は影の過去を知っているということで殺されてしまうという恐ろしい話です。
春樹氏はアンデルセン文学賞受賞式でアンデルセンの「影」について触れスピーチをしています。