宮部みゆき「子宝船」
きたきた捕物帖シリーズの第2巻です。第1巻読んだのが随分前なので登場人物などかなり忘れてました。読みながら思い出していくことが出来る人間の脳みそは有難いものです。
今回は子宝にめぐまれる七福神を描いた絵札から起こる事件。どう北さんが解決するのか。絵を描いてくれる若様の正体も分かります。
単なる事件ではなく、人の情というものを宮部さんは見事に描いていきます
続編も楽しみです