片岡義男「僕は珈琲」
片岡さんの珈琲についてのエッセイ集。それにしても、まだ片岡さんの新作が読めるのは嬉しい限りです。短編も一つ載っていて、変わらない片岡さんの匂いが漂ってます。
「僕は珈琲」という日本語のおかしさについても書かれてます。僕は珈琲じゃないという野暮なことは言わないように。
サリンジャーって最初に日本語に訳された時はJ.D.サリンガーだったそうですね。TheCatcherInTheRyeも「危険な年齢」だったとか。