invertの2ですが、前作より中編集という感じになってます。
こんかいは「生者の言伝」と「覗きの窓の死角」の二編です。
「生者の言伝」は翡翠と真が台風の中、車の故障のため、山中の別荘に助けを求めるのだが、そこには15歳の少年がいた。ここで起こっていた事件とは。。。
「覗きの窓の死角」では翡翠が殺人犯のアリバイの証人にされてしまう。犯人はどのようなトリックを使ったのか。
この本の中で、城塚翡翠と助手の千和崎真の実態が少しづつ分かってきます。しかし、そこに隠されている秘密の方が僕ら読者としては興味津々です。二人のキャラが際立っているので余計に知りたくなります。
このシリーズはまだまだ続きそうです。