浅田次郎さんの清朝末期から描いた「蒼穹の昴」シリーズ。前半の主人公と言っていい春児(チュンル)。彼は西太后に仕えた宦官。
中国の歴史において宦官がその国を滅亡においやった例はいくつもあります。
この本は、そんな宦官について書かれたものです。
個人的には明の国家についての記述が面白かった