ラブレーは15世紀から16世紀にかけてのフランスの作家。
僕が若い頃に、大江健三郎を読んでいて、大江さんが取り上げていたのを覚えています。やっと、この本に辿り着きました。
物語は、意味不明な王子のガルガンティア。そして、隣の国との戦争。騎士物語のパロディのようで、国王や教会を暗に批判しているということです。
表現も下品と言えば下品です。