最初に登場するフランツとアルベールのローマ訪問。この二人なんなんだと思い乍ら読んでました。
そして、モンテ・クリスト伯の登場。
そして、このアルベールは仇の息子だったのです。
長編というものは、詳細に物事を述べていってもよいものなのですね。一見関係なさそうなことでも、事実の裏付けということで、物語に厚みを持たせていきます。
アルベールの誘いでダンテスこそモンテ・クリスト伯はパリに滞在します。そして、メルセデスとの再会を果たします。
それにしても、恐ろしいのはモンテ・クリスト伯の用意周到な細かな作戦。すべてのことに意味があり、ことごとく目的を達成していきます。
この巻で、準備完了というところかな。。。