ラヴクラフ「ラヴクラフ全集７」

ラヴクラフ全集の第7巻です。この他に別巻として2巻あります。別巻についてはラヴクラフトが関わった作品集ということです。そのうち読もうかなと思ってます。
この本には、短編と初期作品と夢書簡というものが収められています。
ラヴクラフトの作風として一人称視点で描かれています。したがって、主人公を襲う恐怖というものの真相が描かれていません。それ故、読む人の想像をかきたてます。それが愛読者たちにクトゥルー神話というものをつくりあげさせた要因かとも思えます。