その昔「フロム・ビヨンド」という映画を観たことがあります。異次元を感知できる装置を使うと,自分の周りに異次元世界の凶暴な生き物が見えるようになり,襲われてしまうというものです。結構面白くて,今でも印象に残ってます。
https://youtu.be/d3D9O9vrDjw

この全集4の中に「彼方より」という短編を読みはじめてすぐに既視感。調べたら「フロム・ビヨンド」の原作ということでした。
この本の中で圧巻なのは,中編の「狂気の山脈にて」です。南極で人類以前の地球を支配していた旧支配者の遺跡を発見します。そこに探検に出かけた一行を待ち受けていたのは。。。。
南極で人類以前の文明。。。グラハム・ハンコックの「神々の指紋」・・・
南極での遺跡,「エイリアンvsプレデター」・・・未知なる生き物に襲われる恐怖,「遊星よりの物体X」(これは原作があるそうです)・・・こんなことを思いだしながら,楽しく読めました。