これは八咫烏シリーズ第2部の2巻です。
読み始めは,あまり面白くなく3巻から読むのやめようかなと思っていましたが。。。
なんと,今までの主人公とも言ってもよい山内の王の金烏である奈月彦が殺されてしまいます。これは予想できなかった展開で,このあたりから俄然面白くなってきました。
金烏の後を継ぐのは娘の紫苑の宮かと思いきや,女性継承に対する守旧派の思惑が・・・
どういう展開になるのかが3巻を読みたくなってしまった。第1部1巻の時と同じですな・・・
ところで第2部の1巻の内容がうろおぼえでして。。。そことのつながりがどうなっていくのかも今後の読みどころです