”100分で名著”で今回は西研さん解説による「純粋理性批判」です。
この「純粋理性批判」は難解ということですが,さすが”100分で名著”は分かりやすかったです。
西研さんによるとこの”純粋理性批判”とは,純粋な理性である現実的に経験できないことについて検討するというような意味なんだそうです。要は,神とか魂とかいった現実的に証明不可能なことの論争は不毛だということを証明してあるのだそうです。ただ,カントは神も仏もないような意見の持ち主ではなく,よりよく生きることは人にとって大切なことであるとも言っているのだそうです。
いつかは原著に挑戦したいものです。。。。