この4巻は,この物語の主人公と言えるオデュッセウスに例えられるさえない中年のブルームとオデュッセウスの息子のテレマコスに例えられるスティーヴンが,ブルームの家にたどり着くというエンディングの場面です。
物語の最後の章は,オデュッセウスの妻ペネロペイアの名と同じ,そしてブルームの不倫妻モリーの独白。この独白,句読点なしひらがな多き文章。。。読むヅラ
ということで,これほど,ストレスを感じた読み物はなかったです。決して,心構えなく読み始めないでください。

それと,オデュッセイアを読みなそ