以前,「ニューヨークの魔法をさがして」を読みました。そのシリーズの1冊目がこの「ニューヨークのとけない魔法」です。
ニューヨークに住む著者の岡田光世さんが,日々の生活の中で出会った人々のことを紹介するエッセイ集です。
この本のすぐ前に僕が読んだ本は「世界の都市の物語」のパリ。この本は,パリの歴史的な事柄や現状を著者の目を通して描かれたもの。この「ニューヨークのとけない魔法」は,岡田さんが接した人々を描くことで,ニューヨークを描写してます。
一つの出来事が2~6ページほどで書かれてます。そして,ニューヨーカーとの会話が英文で紹介されてます。会話では,こんな風に言うんだ・・・

Get busy! さっさとしなさい!
After all this work? こんなに苦労したのに?
I can't stand it! もう耐えられないわ!
I'm freezing to death もう寒くて死にそうよ
XOXOXOXOXO たくさんのキスとハグを
     Xはキス。Oはハグ なんだそうです

僕は,この先けっしてニューヨーカーになることはないでしょうけど,少し雰囲気を味わいました
Bey now じゃあ,さいなら