カポーティと言えば、「ティファニーで朝食を」くらいしか読んでなかった。

ただ、この映画を観て、「冷血」を読みたくなり、また、作家カポーティ自身にも、すごく興味が沸いた。

カポーティ自身、この「冷血」を発表後、作品が書けなくなり、なんとか発表したのが短編集だけということ。

ただ、この映画を観ると、その気持ちはわからないわけではない。

 

映画で描けれているカポーティの多くの人と接している姿は、社交的すぎると言える。

そんな中で、死刑囚と接し、彼らの物語を書き、死刑が執行されないと、作品が完結せしないという、葛藤。

カポーティを演じた、フィリップ・シーモア・ホフマンは、この作品でアカデミー主演男優賞をとったほどの演技です。

 

 

https://youtu.be/Q4BvvJ69pIQ