これは、探偵はBARにいる の ススキノ探偵シリーズです。
これは、第8作目
映画のおさらいでいうと、1作目は原作の2作目は原作の5作目 映画の3作目は、映画のオリジナルです。
主人公の俺は、この8作では、もう50歳にとどく年齢になってます。今回の依頼は、元刑事から「女子高生行方不明事件の容疑者と親友になれ」というもの。親しくなって、犯人である証拠を見つけてこいというもの。
容疑者は俺にとって、最も嫌いなタイプで、その対応が面白い。
7作目まで読んでほかってたんだけど、ブック・オフ行ったらたまたま100円コーナーにあったんで買ってしまった。このシリーズ、読み始めると、なぜか面白い。映画では、大泉洋さんが演じてたけど、相棒の高田を演じた松田龍平さんと合わせて、想像して読むと楽しいのです。
ちなみに、本の中でも、このライト・グッドバイについて、エンディングでの俺と高田の会話。

「ま、結局、・・・・ライト・グッドバイ、ってとこだな」
「ライト?LかRか」
「・・・・日本人は、その区別ができねぇんだよ」

ロング・グッドバイの反対としても、どっちなの?