缶ビールばっか飲んで、約束した日にわざと間に合わない男。
でも、彼女は、冷蔵庫の中に缶ビールを入れておいてくれた。
僕の好きなSCANDALに缶ビールっていう歌がある。なんか、この物語のその後のような歌詞
この本の最初の「粉雪のつらく降るわけ」。
婚約者と待ち合わせをしていながら、少しの時間で昔の彼女と出会うのだが、ホテルの予約名が男の名前であったため、二人の女性は顔を合わせることになってしまう。そりぁ、粉雪すら、つらく感じるよね。
「ある日の真夜中」では。こんな会話
婚約者と待ち合わせをしていながら、少しの時間で昔の彼女と出会うのだが、ホテルの予約名が男の名前であったため、二人の女性は顔を合わせることになってしまう。そりぁ、粉雪すら、つらく感じるよね。
「ある日の真夜中」では。こんな会話
「そうよ。ほかの女性がこの部屋に出入りしているという証拠」
「なかったかい」
「なかったわ」
「もしあったとしたら、それはどういうものなんだ」
「物的証拠」
三又かけた男の話。いつもの片岡さんだと、3人の女性が許してくれるのだろうけど、今回は、物的証拠もあり、危ない雰囲気で終わる。
「僕と寝よう」では、女性にその言葉を言い続ける男の話。
この「缶ビールのロマンス」、片岡さんの本音の部分がでてるのかな。少々、怖い話もあった。。。。