先日、NHK-BSを観てたら「珈琲屋の人々」のドラマやってた。ちょっと前に、ドラマ化されてたんだ。一作目は、だいぶ前に読んだんだけど、物語の設定が重くて、続編は読んでなかった。
主人公である珈琲屋の主人である行介は、正義感が強すぎて殺人事件を起こしてしまった元殺人犯。そこの店に訪れる人々の人生の物語。
珈琲屋という言葉にひかれて、何も知らなくて、一作目を買った僕です。
ドラマは、結構、人情味があふれるように作られていて、行介役は高橋克彦、恋人(?)の冬子役は木村多江、木綿子役は壇蜜、ということで、キャスティングもよかったんで、二作目を買ってしまった僕です。
今回は、一作目より、なぜかぐいぐいと物語に引き込まれてしまった。特に、最後の指定席という物語。木綿子を追ってきた夫が、木綿子を刺そうとして、冬子がかばい、代わりに刺されてしまう。
行介は、自分が殺人犯ゆえ幸せになってはいけにと思い、冬子への思いを我慢していたが、病院に運ばれる冬子に「冬子、よくなったら結婚しよう」と叫び、冬子の名前を呼び続ける場面で、この本は終わる。
えーーーーーーー 、どうなるんだ(*´Д`)
ということで、すぐにamazonで、三冊目を注文した僕です。