これは、エッセイなのかな・・・短編集なのかな
角川文庫の中で、片岡さんの本としては2冊目なのかな・・・このあたりは、どうでもいいけど
アメリカについて。物語あり、エッセイあり、ナショナル・ジオグラフィーの訳あり と。アメリカにつて。
この本の特徴は、カントリー&ウエスタン かな。。。 ジョン・デンバーの訳詞あり。
ケルアックの「オン・ザ・ロード」は、アメリカ横断の話
片岡さんは、そこには、特に深い人生観もなく、たんたんに絵がいているだけ。物語の起伏もない、文章を通して、アメリカというものを描いている
「麦畑の放りだされて」という、この本の中では、比較的長い、トラクターでの麦刈りの話。へぇー、麦刈り専門の人たちがいるんだ・・・

いい薪は、人間を三度あたためてくれるんだ。わかるかい。薪をつくる労働であたたかくなる。その薪を燃やして、体がああたまる。そして、燃えつきたあとのおき火をじっと見ていると、心のなかがあたたかくなってくる

金爆の鬼龍院さんの焚火のYOUTUBEのことを思い出した

やっぱ、片岡義男は面白い