3つの短編が収められている
題名の「骨音」人間の骨が折れる音をサウンドにしてしまう。。そのために、骨を折るという事件の犯人を追うマコト
「キミドリの神様」は、池袋に通用する地域通貨を扱った物語。使う人々が信じれば、価値を持つ。日本銀行券もそうなのかな。経済っていうものは、人の感情に左右されるものだよね。株もそうなんだろうね。
「西口ミッドサマー狂乱」は、スケールの大きい話。薬の売人をつかまえるため、マコトは池袋で大規模なゲリラライブを仕掛ける。町全体が、騒乱状態。誉田哲也の「ジウ」なんかを思い出しちゃった。
今回も、とても楽しい IWGPでした。この続きは、やめれそうにない。もうすぐ、テレビでアニメ放送も始まるみたいだしね。
今回の巻末の解説は、宮藤官九郎さんでした。ドラマ化されたときの脚本書いてたのかな。