山口路子さんは、女性の生き方などを書かれている方で、以前、オードリー・ヘップバーンに関する本を読んだ。入門的に分かりやすく書かれているので、とりあえず、その人を知るにはよい本です。
僕が、ココ・シャネルという人に興味を持ったのは、つい最近、なんの本か忘れたけど、女性は40歳からだという言葉を目にしたから。なぜ、それが目についたかというと、以前にも何回か書いてるけど、浅田次郎さんの「天子蒙塵」を読んでいて、シャネルが登場し、プア・ファッションという言葉を知ったから。今回の本には、プア・ファッションという言葉は出てこなかった。
ココ・シャネルって、すごい人ですねぇ。
バーナード・ショーは「二十世紀最大の女は、キュリー夫人とシャネルである」と言ったそうである。
シャネルの本名は、ガブリエル・シャネル。ココという愛称は、シャネルが歌い手をやっていた時に、歌っていた「トロカデでココを見たのは誰?」という曲からきてるそう。本人は、父親がつけてくれた愛称と言っていたが、シャネルは父親に捨てられて孤児院に入れられていた。
ボーイ・フレンドはいたけど、結婚はしなかった。ファッション・ショーの最後に、ウェディング・ドレスはなかった。
「僕をほんとうに愛してる」と言った男性に対し、シャネルは言う
「それはあたしが独立したときにこたえる。あなたの援助が必要でなくなったとき、あたしがあなたを愛しているかどうかわかると思うから」
うーーん 片岡義男の物語に出てくる女性のようだ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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