帯に全米500万部 2019年アメリカで一番売れた本
週刊文春でも紹介されており、amazonでも品切れ

両親や兄姉に捨てられ、湿地帯で一人で生きるカイア。そんなカイアにテイトは文字を教える。カイアの学びはすぐれていて、湿地帯の生き物について、詳細な執筆をする。自分に優しいテイトにカイアは惹かれていくが、テイトはやがて大学に進学し、カイアを見捨ててしまう。寂しい思いの中に現れたのが、プレイボーイのチェイス。言葉巧みにチェイスはカイアを誘惑していく。
この物語は、このチェイスが死体で発見されるところから始まる。
状況証拠から、カイアが容疑者として捕らえられる。物語の後半は、法廷劇になる。判決はカイアは無罪。。。しかし、そこに隠された真実は・・・・

読んでいて、伏線も示されていて、犯人は誰かは、予想はできるのだが、カイアへの感情移入をしてしまうので、著者がどういう結末にするのかが興味があった。
この結末に読者は救われたのだろうか・・・ 僕は・・・
帯にある 川口さんの
「終わりが、もう、あの、ページを破って燃やしたい。」
同感です