この前まで、NHKで「ハムラアキラ」として、シシド・カフカさんが探偵葉村晶を演じたものの原作。僕は、テレビは録画してあって、一作目だけ見た、原作もこの一作目だけ。シシド・カフカとハムラアキラ。雰囲気いいよねぇ。あれ、テレビは白熊探偵社だったような・・・ もう少し、テレビ見ることと。本を読むことが必要なようだ。あー、原作は漢字で葉村晶なんだけど、シシド・カフカの表記に合わせたのかな。。。

 わたしは葉村晶という。性別・女、現在無職。以前は長谷川探偵事務所という零細な探偵社に勤めていた。職を転々とし続けている人間にしては驚異的なことに、この探偵社には約三年も在籍していた。理由はいくつかあった。好奇心を大いに満たしてくれたこと、だんだん仕事が面白くなっていったこと、ある程度の金が手に入ったこと。そして、この長谷川所長。

こんな文章で書かれてるように、これはハードボイルドだね。僕は、ハードボイルドものとか、あまり読んでないので、詳しくないけど、東直紀さんの「探偵はバーにいる」シリーズも好き。このシリーズは7冊くらい読んだ、映画の3作目は、原作にないものです。
このハムラアキラも原作から離れてるのかな。。。テレビの一作目は、姉珠洲の事件の顛末だったけど、原作の一作目は、少し触れられてるだけ。二作目以降に書かれてるのかな。。。

と、この一作目は、短編集です。エンディングが秀逸です。えー、どういうこと。そうなのか。。。 とか、読者にははっきり説明されない終わり方。