英語圏以外の国で初めてのヒューゴー賞をとった作品
現代の中国で、こんなのが書けるんだということでまず称賛
文化大革命に始まるこの小説
それ故こそ、日本の小説であるオール・ニード・ユー・イズ・キルのように、トム・クルーズ主演の映画になるようなことはないのかな
この三体もamazon.comで映像化されるということだが、どうなるだろう
で この三体は、三部作の第一作で、第二部、第三部へと続くということである。
この三体は、ケンタウルス座の三重星のことであり、そこの異星人との接触に至る過程が語られている。人類は、その異星人に数百年後に侵略される運命であるという、この着想が面白い
読み始めには、異星人とのファースト・コンタクトのことなどは触れられておらず、オンラインゲームのこととか、割とリアルに語られているが、異星人とのファースト・コンタクトになるに至り、物語はがらりと変わっていく。
理系音痴の僕としては、難しい内容があるのは事実だが、それを差し引いても、次はどうなるのかという興味がありあり。
これを機会に、SFの古典期な作品を読ん見ようかと。
アーサー・Cクラークとか 読んでないしね