とうとう読み始めてしまった
この10月に「十二国記」の待望の長編新作が出るということで、再読。
再読と言っても、以前は 講談社版だったんで、少し手も加えられているという新潮社版、で そろえようかとの思い。もちろん、新作を読むにあたっての復習。
さて、新作が出るまでに読み終えられるか、どうか。
ひさびさだけど、読み始めると面白い。
女子高生の陽子のもとに、突如、景麒が現れ、海を越え、十二の国が存在する異界へ連れ去る。途中、妖魔に襲われた陽子は、景麒とはぐれてしまう。
異世界の見知らぬ国に、何も事情が分からず一人投げ出された陽子。景麒からもらった剣で、妖魔の襲来に耐えながら、その景麒から真相を知るべく、探し求める。
このシリーズの魅力は、物語のスケールの大きさ。そして、山田章博さんのイラストも。