犀川のターコイズブルー

週末は久しぶりのお出かけ。 信州新町の美術館で開催中の恩師の個展をようやく見に行く。

会期が7月から11月7日までってなかなか長いね。と、それでいい気になって このぎりぎりで行くとかw そして、物理的に信州新町もなかなか遠かった。 ナビに従っていったのがいけないんだけどね(山道とか全然関係なく直線距離で一番近いルートとかやめてほしいい)
ま、それはともかく。
案内いただいた時(6月だわ)も「なぜ、そこ?」と思ったけれど立派な美術館でした。こんなに大きくて独立した美術館、こちらの市には無いわw
場所だけが(田舎)ってだけで県庁所在地だもの、さすがだ。
で、その2階フロア全部つかっての展示もすごかったです。
初期から現在まで、ほぼ私の人生の期間が先生の画業時代でした。

先生に教えていただいたのは高校2年~3年の夏頃までだったかな?
ほんの1年数か月なんだなあ。 あらためてたったそれだけだったのかと思う。
だし、私が夢中になって絵を描いてたのもそれだけの期間だったのか?とも思う。
(熱意があって描いてた期間というか)

先生の絵っていうのは、一貫して抽象画なので どこがすごいかよくわからないのだけど(言っちゃダメ)全体見てると飲み込まれる。
1枚1枚見てると、かつての会話を思い出すような 声が聞こえてくるような気がしてくる。
それにしても、そのバイタリティ。
今年描いたものもあったれど、全く衰えない。それどころか洗練されて若返っていくような
今が一番いい絵を描いているのじゃないかと、そんなふうに思った。
すごいな。
すごいね。
人って齢を重ねて、衰えていくばっかりじゃないんだよ。


美術館にたどり着いたのが、ちょうど昼頃で、1時間半堪能して、すっかり腹ペコで出てきたのだけど
この近辺て「ジンギスカン」料理店しか無いのwww
で、ちょっとそこはパスして「小川村」行こうか?ってことになったけれど
そこは「おやき」しかないから (笑)ま、こんな山の中ならそれほどお客さんもいないだろうと
それが甘いんだよ!!! 信州新町も小川村も舐めたらあかん。
観光客でごったがえしてたわwww ほぼほぼ県外ナンバー。
諦めてさらに進み、美麻村のおそばにありついたのが2時半過ぎ。 
(確か、3年前にこんなルートで出かけて同じようなことがあったような・・・)
美麻村抜けると大町。

北アルプスはほとんど雲の中! ほんの一瞬雲間から顔を出した、あの山はどこだ???
少しだけでも見れてよかった~! 迫力がすごいよね。
ところどころの道の駅をひやかして、安曇野インターから帰宅。帰りまで山道通りたくないのでw
道はどこも混んでいて、目の前の県外ナンバーをみて「遠くから来たね~」と言ったら
夫が「よく見てみ? 県内在住ですってステッカー貼ってある」と。
あー。そんなことあったね。 コロナが始まったころ、県外ナンバーってだけで石投げられたり張り紙されたりしてたっけ。(ほんとひどかった)
もう、そんなこと嘘のように以前に戻ったような賑わい。

それでも、また日々感染者増えてるし
今日はわたくし、4回目のワクチン接種してきますww
迷ったけど・・・ま、しかたがない。  
受ける病院は・・・・・あの方の開業したところです。
「ひさしぶりだね~」ってにやにやしてこようと思ってる。(笑)