ちょっと毒が多いので、ヤバイと思ったらUターンして下さいね。



最近、第五波の勢いの凄さと、あとワクチンの普及に伴って

アメブロ内でもワクチン打った報告、それに対して反対派の人のご意見

色々飛び交ってるようですね。


私自身は、産休入るまでは医療機関で働いていたので

23週と27週で接種してきました。


確かに、承認から一年経たずの薬…というのは、通常の内服なんかでも2週間の投薬制限があったりするわけで

治験段階では分からないような頻度の副作用等を考えれば、多少不安に思うのも分かるんですよね…ショボーン

(とはいえ、よく言われる長期的影響。

酷い人では数十年後の〜なんて言いますけど

今使われてる薬で数十年前から使ってる薬なんてごく少数ですし

日頃そんな長期の副作用気にして薬飲んでます?なんて思いますけどグラサン)


一方で、いわゆる反ワクチン派の方々。


恐らく、皆はマスコミや政府に騙されてるけど

自分は海外のデータ等で真実を知っている。


という思いが激しいのか(個人の感想です)

なかなか凄い勢いの文章の方が多いですガーン


医療に携わるものとして、

例えば患者さんに、この薬は絶対に安全ですか??

なんて質問されて、絶対大丈夫❗️なんて答えはまず返せない…どんなに安全性が確立されていても、なかなか言い切ることは難しいモドカシイ立場からすると


あの、根拠もデータもなく言い切れる姿勢って

いっそ羨ましいです。ほんとにキョロキョロ


そもそも、薬って、異物を身体に入れる行為で

それが毒か薬かっていうのを証明するのは、そこに至る理論も大事ですが、最終的には統計学が全てだと思うんですよ。


絶対成功する!と思ってたら机上の空論でしたー!なんてことも良くありますしね。


だからこそ、大規模な治験なんかを行なって、何%の方が改善しました。何%に◯◯という症状が出ました。

……という情報が大事なわけで、そういう論文を集めて、治療のガイドラインが作られていくんですよね。


それに対して、反ワクチンの方々の主張って、

だいたいがYouTubeで◯◯が言っていた。とか、◯◯の専門家が○○の論文についての嘘を暴いた。とか。

あと、医学論文の○割は嘘だと○○が言っていた。とか

もっと酷いのになると、情報源がTwitter……



いや、確かに医学論文、いいかげんなのありますよ?

でも、まだ雑誌に掲載される=査読付きという点で多少の補償はあるでしょう(少なくとも論文ですらない何某よりは!!)

何より見ていて面白いのは、根拠として英語の記事とか、論文とか貼ってる方々

殆ど原著論文読んでる訳ではなさそうなんですよね。

ごく一部だけ呼んで誤読してたり、翻訳サイト使ってたり、なんとも涙ぐましい背伸びっぷり笑い泣き


で、賛同してるコメント見ても、自分で原文確認しに行けば良いのに、「有益な情報ありがとうございます!」って。。。笑


別に、個人の自由ですから

何を信じたって良いんですけど……。


例えば自分が未知の病気になって

治療に悩んだ時


①最新の論文をちゃんと読み込んで、統計的な判断でより有効性の高い方法を提示してくる医者(学会)の治療法


②TwitterとYouTubeが情報源で、教科書レベルの分子生物学も危うそうな素人が提案してくる治療法


どっちが良いのかな?…と。


①は確かに、絶対大丈夫!なんて耳障りの良い言葉は言ってくれないと思いますけど

②は何だか凄く強い口調で断言してくるから、不安が煽られることも多いかもしれないけど


でも、医療において……というか、どの専門分野においても

正しい知識を集めるためには最低限蓄積された素養と技術が必要なんですよ。

ということを、私は、言いたい。


医療機関での標準治療を拒否して、ご祈祷受けて、それで満足なら何も言いません。

でも、そうじゃないなら…


DI業務なめんなよ。