小林真央ちゃんのことがあって、どんなにお金がかかっても、気乗りしない検査でも絶対うけようと決めました。子どもがいる以上、少しでも健康で長生きしなきゃ!








先日、人生二度目の胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けてきました。 

 

 

前提として、、

私が以前働いていた会社の健康保険組合は、若い人は基本健診(身長体重、血液検査、心電図くらい?)なんだけど、30歳からはしっかりとした人間ドッグだったんです。

 


なので私は「30歳超えたら人間ドッグが当たり前」だと思っていたのですが、夫の扶養に入って夫の会社の健保だと被保険者(本人)ですら人間ドッグは35歳から(だったか、もしくは35歳と40歳以上だったかも?)。私の健保は恵まれていたんだなぁ。


 

家族健診だと検査項目は少ない。婦人科健診とかつけると、ある程度補助は出るけど追加料金が必要で。


これって当たり前なのかもしれないけれど、家族の健康も大事だからもっと手厚くしてもらえるとうれしいなぁ。。

去年は提携外の病院であれこれ受け、手当てなんて全然足りなくて自己負担3万円以上かかったし。。

 

 


 

話は戻って私が30歳で初めて人間ドッグを受けた時のこと。

初めてのバリウム検査で「慢性胃炎」と出ました。胃の不快感、気持ち悪さがずっとあったのでそうか、これだったのかと妙に納得。

 


で、慢性胃炎の原因に「ピロリ菌」があるとのこと。その他の原因(コーヒー、タバコなど)は当てはまらないので、ピロリ菌の検査を受けることにしました。

 


胃がんの原因のほとんどはピロリ菌とも読んだので滝汗

https://www.jca.gr.jp/public/seminar/023/001_asaka.html

 

 

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「慢性胃炎」について詳しくはこちら↓

http://www.mtopia.jp/endoscope/gastritis.html

日本人には慢性胃炎が多いと言われます。慢性胃炎とは慢性という名前がついているだけあって、長期にわたり胃炎が持続している状態のことです。
長い間アルコール、コーヒー、タバコ、ストレスなどが原因であったり、加齢に伴う変化として慢性胃炎が発症すると考えられてきました。
しかし最近ではピロリ菌の長期感染によって慢性胃炎が引き起こされることが分かってきました。実際にピロリ菌感染がなければご高齢の方でもきれいな胃粘膜を見ることがあります。(以下省略)

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ピロリ菌の確定・除菌のためには胃カメラをしなければならないそうで・・・。確か人間ドッグの結果では「要観察」で緊急性はなかったので自分で受けるのみ=自腹。(といっても要検査でも自費か?)

 

 

ということで、大きい病院がいいかな、設備がいい方がいいかな、鎮静剤使用がいいなと思いミッドタウンクリニックへ。

鎮静剤がないと辛くて耐えられないと聞いたので・・・。

 

 

初回は診察のみ、次回の胃カメラの予約をし、検査当日は絶食でのぞみます。


注意事項の説明を聞きガウンに着替え、喉にスプレー麻酔をして検査室へ。


台に横になって注射だったかな?で鎮静剤を打つと意識がふっと消え・・・看護師さんに肩をトントンされて「終わりましたよ」と言って目が覚めました。


記憶がまったくないポーンすごい笑い泣き

だけど一瞬「おえっ」としたのはうっすら覚えているような・・・

 

 

そのあとは意識がしっかり覚めるまで別室のベッドで横にならせてもらい、自分のタイミングで退院。

組織を取ったとのことで薬局で薬をもらって帰りました。

 

 

後日検査結果を聞きに行きピロリ菌確定、薬で除菌となりましたビックリマーク

この年でピロリ菌がいるとは、きっと幼少期に親御さんから移ったのでは?とのことで親に伝えたところ親も検査し、ピロリ菌がいて同じく除菌していました。

除菌は早いに(若いに)越したことはないそうです。

 

 

 

この話を会社でしたら「私も同じ状況だった。検査する!」と言った先輩もピロリ菌がいて除菌。

お互い地方の出身だから、(私は飲んだ記憶はないけれど)昔は井戸水にいてそれを飲むのが感染経路とも言われたので

田舎出身者は保持しがちなのかな?なんて思っていました。

 

 

私の時はピロリ菌の除菌は保険適用外だった気がしますが、今は保険適用のようですね。ミッドタウンクリニックは覚えていないけどおそらく高かったのでしょう・・・

https://www.jca.gr.jp/public/seminar/023/001_asaka.html

 

 

 

 

そして今年。

胃カメラは大変なのでバリウムにしようとしたら、お医者さんに「ピロリ菌がいた人は胃カメラがいい」と言われまして。

夫の健保指定の複数機関なら自己負担2,000円とのことで、思い切って胃カメラにしました。

さらにその中から鎮静剤を使うクリニックを選択・・・

 

 

なかなか予約が取れず、選んだのは「日本橋えがわクリニック」。

 

先生はおじいちゃんなんだけど、実際受けてみたら話が丁寧で慢性胃炎やピロリ菌の話をしっかり教えていただき、

鎮静剤の効果も「無意識下ですべてが終わることが必ずしもよいわけではない」と思えました。

 

で、鎮静剤はミッドタウンクリニックほど強くはなく、恐怖もあったのですがあっという間に苦しむこともなく終わりビックリマーク

むしろ、たとえば「唾液がたまったら飲むとむせるから吐くこと」とか、意識があった方が対応できることがあり、それもスムーズに終わった理由のひとつかも?なんて、素人ながらに思っています。

 

 

先生によると、ピロリ菌の感染は田舎だから高いと一概には言えないとのこと。


たとえば、田舎でもとてもきれいな水のところならいないかもしれないし、かつては東京でも汚れた水を摂取していればいたと。それはそうですね。

 

 

結果はあっという間に届きました!

ここでの胃カメラが自信になったので、これならまた胃カメラでもいけそうニコ

 

 


 

 

 

息子へは虫歯菌の感染を恐れてそれだけを気にして口移しや食器の共有を避けてきましたが、きっと私のピロリ菌は親から移ったはず。そして親もしかり。


ピロリ菌の感染防止のためにも口移しや食器の共有を避けることは重要なのでは?と思いました。夫はピロリ菌検査を受けていないらしいので受けて欲しいなぁショック


(だけど、先生曰く今の人はほとんどピロリ菌がいないんだとか。それなら心配しすぎるとことはないかなぁ。でも今は「10代でピロリ菌検査を」とも言われているらしい。それくらいピロリ菌は危険なもの)




 

あと夫には風疹の抗体検査も受けさせる予定です。妊婦さんを守るには周りが抗体を持つのも必要ですからね!






あ、で、胃カメラのために朝ごはんを絶食して、食事ができたのは翌日13時近く。


どうにもお腹が空いて…それから2日ほどはとんでもない量を食べましたびっくり


ダイエットにおいては「食事を抜くと体が飢餓感を覚えて次の食事を体に溜め込んで太る」とはよく聞きますが、なんだかそれを体感した出来事でした(ちょっと違うけど)。