昨日のアップでお知らせしたように、午後からは、施設で冬のコンサートがありました
職員に写真を撮ってもらったので、それは明日に貼り付けますが、仲間も職員もフォーマルな服装で会場にはいると、昨日作った横断幕がさらにキレイになって掲げられていました。
いよいよコンサートが始まると、車イスに乗り、ブルーのドレスに身を包んだむ声楽家の方が入ってきました。
この方は、病気で呼吸や会話が出来なくなってしまったのですが、声を出す事が出来る、呼吸を補助する機械をのどの部分に付けていました。でも、歌声も本当にキレイで、失礼な言い方ですが“健康な人と変わらない歌声だ”と最初に思いました。
歌の合間に自分の今までの道のりを話していらっしゃいましたが、病気になって話や歌が歌えなくなって辛かったけど、医者にねばり強く筆談でお願いをしたら、声が出るようになった。それに、車イスイスに乗っていても歌がうまく歌えるというのを知って欲しいとも言っていらしたから、“ぼくもカラオケに行くのは楽しいけど、ただ歌うだけではなくて少しでもうまく歌うという目標を持とう”と思いました。
それから、もう何度も何度も自分の夢をブログにアップしていますが、この方もけんめいに努力して、歌を歌えるようになって今日こうして施設にコンサートにいらしたのですから、ぼくももっともっと努力して、今抱いている大きな夢を叶えられるようにしたいと思いました。
そして、ぼくの大役であった最後のお礼の言葉ですが、きのう書いたカンペは見ないで、聴いた歌や話の感想を話しました。寸前になってメチャメチャ緊張しまくってしまい、相手の顔もろくに見られないまましどろもどろになって、言わなければいけないコトを抜かしてしまいましたでも、伝えたいコトは話せたので、良かったです。