こんちわ~っす☆ | くまた☆いきいきダイアリー

 エライ中途半端な時間になりましたが、なんでこうなったのかっていうと、きのうのアップをしている最中に父親が帰ってきて、“やりたいコトがあるからメシを早く食べたい”と言うから、あんまりゆっくりパソコンをしてられないと素速く切り上げた。なので、文面はほぼOkだったけれども、文字の色やサイズ、絵文字ができなかったからそれをさっきまでやっていたからなんです。


 それはそうと、今日1.17は、あの悲惨な被害となった阪神淡路大震災から、ちょうど15年の節目の日です。ぼくは、先日のハイチ大地震でもそうでしたが、“地震”という言葉を聞くと、あの朝の光景が今でも目に浮かぶ。


きのう、フジテレビ系で櫻井翔クン主演で、地震が起こった瞬間から、その後7日間の神戸新聞社の記録を映像化したドラマをやっていました。ぼくははじめから最後まで見ていたんですが、記者の人たちというのは、たとえその対象がどんなにむごく、悲惨なものであったとしても、“人間の感情をすてても”それを事実として正確に報道しなればいけない使命感に燃えているんだと感じた。


 特に印象に残っているシーンは、


-ひとりの少年が、崩壊した自分の家にじっと座り込んで、洗面器の中に何かを拾い集めている。記者がたずねると、少年は“これは自分の両親です”とこたえた。少年が拾い集めていたもの-、それは自分のかけがえのない両親の骨だったのだ。記者は、少年とともに泣いて、涙に震えながらその少年にシャッターを切った-


ぼくは泣き叫びたくなるほど辛いシーンではあったが、“神戸では15年前、こういう現実があったんだ”としっかりと目に焼き付けました。


 実際には、このドラマ以上に悲惨な光景や、辛い思いをした人はたくさんいます。それに、今後いつ、ぼくたちにもこのような災害か襲いかかってもおかしくはない。なので、“神戸だから”、“外国だから”っていう意識は捨てて、つねに災害に対する心構えはしておかなければならないと思います。