私はここの歯医者病院に通い始めてから、何度も右下の親知らずが痛くなっています。

その度に歯医者病院に行き、内服薬を処方してもらい、炎症を抑えています。

一度これは放って置いたら激痛になる、と経験から判断し、痛みが酷くなる前に診てもらいに行った事があります。

結果先生に言われたのは
「見たけどどうもないよ。そんなに痛いのはてなマーク
でした。

「そこまで痛くはないです」
と答えると
「気のせいちゃうのはてなマーク
と言われてしまいました。気のせいではないと思ったものの、反論できるだけの根拠がなく、それ以上訴える事は出来ませんでした。

「痛み止めだけなら出せるけど」
と言われましたが、痛み止めなら市販の鎮痛薬を持っています。なので断って帰りました。まだなんとなく痛む程度で、鎮痛薬を飲む程ではありませんでした。

そして翌日、更に痛みが増してしまい、痛み止めを飲まないと耐えられなくなりました。痛み止めを飲んでも、完全に痛みがなくなりませんでした。

その日はかかりつけの歯医者病院が休みだったので、その日開いている歯医者病院を探し、電話をかけました。

嘔吐反射持ちである事を伝えた上で、事情を説明し、診てもらう事が出来ました。

その歯医者病院は自宅から少し遠く、通うには不便な場所だったので、最初から応急処置のみ希望でした。

その歯医者病院応急処置のみ希望にして良かったと思うぐらい、嘔吐反射持ちの私に取って苦痛でしかありませんでした。


まず最初に問診票に、嘔吐反射持ちである事、長時間口を開けていると顎が疲れてしまうので、歯のクリーニングでは開口器を入れてもらっている事を書きました。嘔吐反射持ちの大半は、歯医者病院に苦手意識がある方だと思います。


レントゲンは一応部分のレントゲンが苦手だろうと、パノラマの方を撮ってもらいました。ここは一応配慮してくれたのだと思います。

しかし私が苦痛だったのは、ここからです。

歯科ユニットに座り、椅子を倒されると、顔にタオルを掛けられました。眩しいからだと思います。タオルを掛けられる事に抵抗はありませんが、何も見えなくなる分、不安が増します。

そして口を開けるよう指示され開けたところ、黙って開口器を入れられましたびっくりマーク確かに問診票には、開口器を使用している事は書きましたが、だからと言って黙って勝手に入れられた事はこれまでありません。いつも衛生士さんが確認を取って入れてくれていました。

開口器を入れた状態でしばらく放置されたようで、人の気配がなくなりました。スタッフは何も言わないし、タオルかけられて見えないしで、一体これから何をされるのか分からず、不安になりました。勝手に開口器を入れられた事が不快でした。しばらくいなくなるのなら、開口器を入れっぱなしにしないで欲しい、口を閉じておきたいと思いました。

しばらくして衛生士さんなのか先生なのか分かりませんが、誰かがやって来ました。自己紹介もなく、挨拶もなく、診療が始まりました。鏡で口の中を見たり、突然風を掛けられたりしました。

私は急に風を掛けられると毎回ビクッと体が動いてしまうのですが、そんな事気にも止めずに、何も言わずに何度も風を掛けられました。

しばらくしてようやく衛生士さんなのか先生なのか分かりませんが
「だいぶ口の中汚れてますよ。これは何回も通って掃除しないと腫れ治りませんよ
と言われました。

少し前にかかりつけの歯医者病院で定期検診をし、歯石取りや歯の掃除をしてもらっています。まだ1ヶ月も経っていないぐらいなのに、そんな事ってありますかはてなマーク私は納得出来ませんでした。

かかりつけの歯医者病院では、毎回上下2回に分けて、毎回1時間程時間をかけて歯石取りやクリーニングをしてもらっています。にも関わらず、汚れだらけ、歯石沢山って、どうにも納得出来ませんでした。


「応急処置のみ希望だと、薬出せません。歯茎の腫れを抑える薬塗るだけになります。それか、こちらで時間かけて何回も通って歯全体の掃除しますかはてなマーク
と言われましたが、通いにくい場所だったので、今日1回限り、歯茎に腫れを抑える薬を塗るだけで終わりました。

勝手に開口器を入れたり、無言で色々やる歯医者病院は怖くて行きたくありません。

結果炎症を抑える塗り薬だけでは何の効果もなく、市販の鎮痛薬を飲んで翌日まで我慢しました。

翌日かかりつけの歯医者病院に電話をし、急患で診てもらい
「腫れてるわ。疑ってごめんな」
と先生に言ってもらえ、内服薬を処方してもらえました。

内服薬のお陰で腫れが治りました。

しかしその後何度も腫れてしまったので、抜歯をしようかと思い、ある時先生に相談しました。

結果
「サーモンさんには無理だと思う」
と言われました。

理由は、私の親知らずが斜めに生えていて、抜歯に時間がかかる事、長時間口を開けていなければならず顎が疲れる事、私が口を大きく開けれないのでやりづらい事、親知らずは一番奥の歯だから、奥まで先生の指が入る事、などから私には耐えられないのだと言うのです。

私は先生の指が奥まで入ると言われた時に、想像したら直ぐに無理だと思い
「じゃぁやめます」
と言いました。

先生も
「俺らでも抜きたくないって、ずっと薬飲んで誤魔化してる人もおるんやから。無理に抜く必要ないねん。これからも痛くなったら薬飲んで炎症抑えたらいいねん」
と言いました。